オルタナティブ・エナジー

バイオ燃料 ― 従来の燃料より温室効果ガスの総排出量を低減

なぜバイオ燃料なのか?

バイオマスから作られるバイオ燃料は、ガソリンやディーゼル燃料に代わる二酸化炭素排出量の少ない燃料です。また、輸入されている石油への依存度を減らし、農村社会にビジネスと雇用の機会をもたらします。 
私たちは、バイオ燃料は2030年までに全自動車用燃料の7%にも達する可能性があると分析しています。 

BPとバイオ燃料

BPでは、低コスト、低炭素で、長期的に供給が可能かつ技術の発展の可能性のある燃料に焦点を合わせています。2006年以降、バイオ燃料関連の事業と研究開発に20億ドルを超える資金を注入してきました。 
取り組みの重点は、食糧供給に悪影響を及ぼさない、収穫量の多い原料 ― 例えば、サトウキビやエネルギー原料用黍(キビ)― の利用にあります。先進的な燃料分子を作り出すための生物学的プロセスに特に注目しています。

BPのバイオ燃料事業

ブラジル

BPは、2011年に買収したCNAAおよび100%の株式を保有するTropical BioEnergiaを通じて、ブラジル産のサトウキビを原料とするエタノールに投資しています。このエタノールは、今日広く利用されている、環境に最も有益なバイオ燃料であると、私たちは信じており、温室効果ガス排出量は従来のガソリンと比べて最大で90%も少なくなっています。BPはさらなる事業の拡大により、地域経済の発展に寄与していきます。当面の目標として、年間3千万トンのサトウキビ、280万キロのエタノールの生産体制を目指しています。

米国

BPは、エネルギー原料用の草など収量の多いセルロース系原料からの大規模なバイオ燃料の生産のための技術開発を進めています。100%の株式を保有するVerenium Corporationではセルロース系原料からの商業科への準備を進めています。また、ルイジアナ州ジェニングでは、約5,300キロのセルロース系原料からエタノールを製造するデモプラントが稼働しており、商業科へのステップアップの課題に取り組んでいます。フロリダ州ハイランドカントリーでは、20,000エーカーの土地でセルロース系原料の育成を行っています。また、将来の技術開発のため、サンディエゴにThe BP Biofuels Global Technology Centerとカリフォルニア大バークレー校内にThe Energy Biosciences Institute(EBI)を保有しています。