2009年第3四半期決算報告

2009年10月27日
BP p.l.c.(ビー・ピー・ピーエルシー)
• BPの第3四半期における再取得原価利益(在庫評価換え後の税引き利益)は49億8,100万ドルとなり、前年同期の100億2,900万ドルと比べて50%の減少となりました。9ヵ月間の再取得原価利益は105億800万ドルとなり、前年同期の230億600万ドルと比べて54%の減少となりました。


• 営業外項目および時価評価会計が第3四半期に及ぼした影響は、最終的にプラス3億700万ドルでした。これに対して、2008年第3四半期における影響は最終的にプラス11億4,700万ドルでした。9ヵ月間では、今年度がプラス3億1,500万ドル、前年度がマイナス6億3,200万ドルの影響を受けました。詳しくはPDFファイル(英文)の2ページをご覧ください。


• 金融費用、および年金その他の退職後給付に関連する純金融収支は合わせて、当期が3億1,100万ドルであったのに対し、前年同期は2億3,800万ドルでした。9ヵ月間では、今年度が10億ドルであったのに対し、前年度は7億500万ドルでした。この2項目を合わせた費用が純増となった主な原因は、年金制度資産の期待収益率の引き下げによるものです。


• 継続事業の在庫評価換え後税引き利益にかかる実効税率は、当期が29%、9ヵ月間が33%でした。2008年第3四半期は33%、9ヵ月間では35%でした。 税率の低下の原因は、提携企業や共同出資事業体からの収入(税引きで算入)比率の増加、外国為替による影響、税引当金の調整です。通年の実効税率は32~33%程度になるものと予測しています。


• 営業活動よりもたらされたネットキャッシュは当期が81億ドル、9ヵ月間が204億ドルでした。これに対し2008年第3四半期は149億ドル、9ヵ月間は325億ドルでした。


• 当期負債総額は263億ドルでした。負債比率は当期が21%であったのに対し、前年同期は17%でした。


• 9ヵ月間のキャッシュコスト(b)は、前年同期と比べて30億ドル以上も減少しました。2009年通年では、前年比40億ドル以上の減少が見込まれてします。


• 買収ならびに資産交換の費用を含めた資本支出総額は、当期が50億ドル、9ヵ月間では144億ドルでした。買収ならびに資産交換の費用を除いた今年度の資本支出は200億ドル程度になると予想されます。資産売却高は当期が6億ドル、9ヵ月間が16億ドルでした。


• 四半期配当(12月に支払い予定)は一株につき14セント(US ADS当たり0.84ドル)となります。前年同期の四半期配当も同額でした。ポンド建による四半期配当は一株につき8.512ペンスとなります。これに対し前年同期は8.705ペンスでしたので、ポンド建てによる一株あたりの配当は2%の減少となります
(a) BPの株主に帰属すべき利益 

(b) キャッシュコストは、生産・製造費用に流通・管理費用を加えたサブセットです。これら勘定項目費用の大半を意味しますが、関連する営業外項目と、主に数量で変化する一部のコスト(輸送費など)は除外されます。キャッシュコストは、最も直接的に経営支配下にある営業・一般コストです。