第4四半期および2009年度決算報告

2010年2月2日
BP p.l.c.(ビー・ピー・ピーエルシー)
• BPグループの第4四半期および通年の損益計算書は、それぞれ、メキシコ湾原油流出に関連する費用(税引き前)10億ドル、409億ドルを反映しています。この原油流出事故に関連する費用のすべては、営業外項目として処理されています。メキシコ湾原油流出ならびにその影響に関して、詳しくは、英文PDFファイルの3~5ページ、24~29ページのNote 2、34~38ページのLegal proceedingsをご覧ください。BPの第4四半期の業績については以下に詳しく述べています。
• 営業外項目および時価評価会計が第4四半期に及ぼした影響は、最終的にマイナス9億3,700万ドルでした。これに対して、2008年第4四半期における影響は最終的にマイナス1,800万ドルでした。通年では、2009年がマイナス6億2,200万ドル、2008年がマイナス6億5,000万ドルでした。第4四半期および2009年度通年の営業外項目には、リファイニング・アンド・マーケティング部門におけるBP West Coast社のガソリンスタンド営業権の減損処理費用16億ドルが含まれています。
• 金融費用、および年金その他の退職後給付金に関連する純金融収支は合わせて、当期が3億200万ドル、前年同期が2億5,100万ドルでした。通年では、2009年が13億200万ドル、2008年が9億5,600万ドルでした。
• 継続事業の在庫評価換え後税引き利益にかかる実効税率は、当期が34%、通年で33%でした。これに対し2008年は第4四半期が44%、通年で36%でした。リファイニング・アンド・マーケティング部門における営業権の減損処理(課税控除の対象外)による影響を調整すると、実効税率は第4四半期が27%、通年で31%となります。2010年の実効税率は33~34%程度になるものと予測しています。
• 営業活動よりもたらされたネットキャッシュは当期において73億ドル、年度全体で277億ドルとなりました。これに対し昨年の実績は第4四半期が56億ドル、通年では381億ドルでした。
• 当期負債総額は262億ドルでした。負債比率は当期が20%であったのに対し、前年同期は21%でした。
• 2009年通年のキャッシュコスト(b)は2008年と比べて40億ドル以上減少しました。そのうちの約40%は為替差益と燃料費の低下に関連しています。為替レートの変動と燃料費の影響を除くと、2010年はキャッシュコストがさらに減少すると予測されます。
• 買収ならびに資産交換の費用を含めた資本支出の総額は、当期において59億ドル、通年では203億ドルとなりました。買収と資産交換の費用を除くと、2009年の資本支出は200億ドルとなりました。資産売却高は当期において11億ドル、通年では27億ドルとなりました。2010年は、買収ならびに資産交換の費用を除いた資本支出が約200億ドル、資産売却高が20~30億ドル程度になるものと見込まれます。
• 四半期配当(3月に支払い予定)は前年同期と同じく、一株につき14セント(US ADS当たり0.84ドル)となります。ポンド建による四半期配当は一株につき8.679ペンスとなります。これに対して前年同期は9.818ペンスでしたので、12%の減少となります。
• 4月15日の年次総会で株主に承認を得なければなりませんが、今後の配当金に関して、株主は現金に代わり、BP plcの全額払い込み済み新株の形での受け取りを選択できるスクリプト配当プログラムを任意で選べるようになります。このプログラムは現行の配当金再投資プランに換わるものです。スクリプト配当プログラムに関する詳細は、年次総会の通知と合わせて3月5日に発表される予定です。
(a) BPの株主に帰属すべき利益

(b) キャッシュコストは生産・製造費用に流通・管理費用を加えたサブセットです。これらの勘定項目費用の大半を意味しますが、関連する営業外項目と、主に数量で変化する一部のコスト(輸送費など)は除外されます。キャッシュコストは主要な営業・一般コストであり、最も直接的に経営支配下にあるコストと経営者は考えますが、為替や商品相場価格の影響もキャッシュコストに含まれます。