イナメナスにおける最新情報

発表日:2013年1月19日

(こちらはあくまで参考訳文であり、オリジナルは英文になります)

ロンドン 1月19日 16時30分

BPは本日、水曜日(1月16日)早朝にアルジェリアのイナメナス合弁事業施設で発生したテロ攻撃に関する追加情報、および事件発生後の当社の対応を発表しました。 

攻撃時にイナメナスには18名のBP社員がいました。これらの社員とご家族のプライバシーを尊重し、当面情報の発表を差し控えさせていただきます。当社は事件発生以降、イナメナスにいた社員のご家族と緊密に連絡を取り、支援を行うとともに確認された情報をお伝えしてきました。 

BPの社員以外にも、イナメナスの現場には合弁事業や他企業と契約して働いている方々が大勢おられました。その多くが長年にわたり当社と共に当社のために仕事をしてきた方々です。 

この4日間、当社はこうした方々の安否確認と安全の確保を第一に取り組んできました。イナメナスにいた当社の社員のうち、14名の無事が今のところ確認されています。2名は負傷していますが、致命傷ではありません。 

しかしながら、これまでのところ、アルジェリア当局、諸外国政府、BPのいずれも、残る4名の社員の安否を確認できておりません。
BPの最高経営責任者のボブ・ダッドリーはこう述べています。「事態は進展していますが、私たち皆が強く望む透明性が得られるまでに、まだしばらく時間がかかると思われます。確かなことは言えませんが、痛ましいことに、そのうちの1名、ないしは2名が亡くなっているのではないかと案じています。」 

「当社は引き続き、未だ安否が不明の4名の同僚について安否を確認し、この苦しい状況を耐えておられるご家族をサポートすることを第一に取り組んでいます。BPは社員を大切にする企業です。今は社員全員にとってつらく悲しいときなのです」。

当社は、英国およびアルジェリアの当局や政府機関と協力しながら、全力をあげて社員の安否確認の手伝いをしております。事態が進展するにつれて、信頼できる情報がさらに容易に入手できるようになるものと期待されます。
BPはこれらの社員全員のご家族と直接連絡を取り、サポートを行うとともに、確かな情報が入手できた時点で最新の情報をお伝えしています。どのご家族にもそれぞれBPの連絡係を窓口として設置し、電話相談サービスと実務的な支援を提供しています。英国警察もご家族に対してサポートを行っています。 
テロ襲撃事件のニュースが報道されると、当社は危機対応に関わるシステムを総動員し、アルジェリアと英国に緊急対応チームを設置しました。当社は英国政府、ノルウェー スタトイル、アルジェリア国営石油・ガス企業ソナトラック、アルジェリアのエネルギー省、およびイナメナス合弁事業の請負業者と緊密に連絡を取っています。また、今回のテロ襲撃事件に対応している他企業に対しても、当社は支援と協力を行っています。 

「当社の社員の他にも、未だに安否の不明な方々がいらっしゃることを大変憂慮しております。このなかには、長年にわたりBPと共に当社のために働いてきて、BPという大家族の一員となっているパートナー企業の方々も含まれています。当社はこれらの企業とも協力し、その社員に対する支援を連携させています」とダッドリーは述べました。
BPは、必要最低限以外の社員をアルジェリアから出国させるという段階的プロセスを取っているところです。襲撃時にはアルジェリアに56名程度のBP社員がいました。その多くは同国内にとどまり事件の対応を手伝っていますが、現在までに25名を超えるBPの社員が他企業の社員数百名と共にアルジェリアを離れました。アルジェリアからの出国は必要に応じて今後も続けられます。 

当社は、事件への対応のなかで必要になりそうな医療支援の確保にも取り組みました。医療救助に必要な様々な資源の確保もその一つです。当社は供給業者、スタトイル、英国政府およびノルウェー政府と協力し、大型の民間航空機から中型ジェット機まで大きさも機能もさまざまに異なる、医療機器と医療スタッフを搭載した航空機を確保し、ヨーロッパ各地に配備し、できる限り柔軟にアルジェリアへ出入国できる態勢を整えています。これまでに医療用航空機3機が利用され、他に少なくとも8機が待機しています。当社は帰国したBPの社員への医療支援も提供しています。 

「ここ数日間の非常につらい時期、当社は英国の政府、当局からお力添えとご支援を頂きましたことを特に申し上げておきたいと思います。当社は終始、首相をはじめ政府当局の関係者と頻繁に連絡を取り、支援を受けてきました」とダッドリーは言い添えました。「この他にも、アルジェリアのエネルギー大臣、米国やノルウェーなどの諸外国政府からもご支援を賜りました。」

<ご参考>

• イナメナスは合弁のガスプロジェクトで、アルジェリア国営石油・ガス企業ソナトラック、ノルウェー スタトイル、BPから成る合弁事業によって所有、管理されています。アルジェリアの東中央部に位置し、リビアとの国境から60km西側になります。イナメナスで勤務していた人々の国籍は25ヶ国を超えます。

• イナメナスは大型のオペレーションで多くの労働力を必要とします。イナメナスの現場には常におよそ500~700人の人が勤務しています。大半がアルジェリア国籍で、合弁事業に直接雇用、またはソナトラックや請負業者との契約によって勤務しています。それらのアルジェリア人は請負業者、または当社とスタトオイルとの契約による少数の外国人によってサポートされています。

• BPは品質の高いアセットがあり、60年以上活動をしているアルジェリアでのオペレーションを引き続き行なってまいります。