2018年第2四半期業績

2018年7月31日
BP p.l.c.(ビー・ピー・ピーエルシー)

増益、増配、事業戦略の順調な進展

「BPは今期も操業、財務ともに業績好調となり、引き続き事業戦略・計画を着実に前進させています。さらに2件の大型プロジェクトの稼働開始、BHPからの 米国の陸上資産の買収をはじめとするポートフォリオのグレードアップ、BP Chargemaster設立による低炭素社会への投資など、事業戦略の順調な進展や良好な財務内容を背景に、当社はほぼ4年ぶりに増配を行います。増配は、株主の皆さまへの約束を果たすというだけでなく、当社の将来への自信の表れでもあります」。 グループ最高責任者 ボブ・ダッドリー

• 2018年第2四半期の基本的再取得原価*は、前年同期の4倍となる28億ドルとなった。大幅増となった上流事業、ロスネフチの収益も基本的再取得原価に含まれる。
• メキシコ湾原油流出関連の支払金を除く営業キャッシュフロー*は、第2四半期においては70億ドルとなった。これには、棚卸資産保有益*の調整後の、運転資本*の減少による資金収支の改善13億ドルを含む。また、上期の営業キャッシュフローは、運転資本の増加による資金収支の悪化4億ドルを含め、124億ドルとなった。
• 配当金は2.5%増の一株当たり10.25セントとなった。増配は2014年第3四半期以来初めてとなる。
• 上流事業は、再取得原価ベース、基本的再取得原価ベースの両面において、2014年第3四半期以来、最大の増益となった。
• 石油・ガスの生産:当期の報告生産量は原油換算日量360万バレルとなった。ロスネフチを除く上流事業生産量は、新規大型プロジェクト*による生産量の増加と高いプラント信頼性*のおかげで、前年同期比で1.4%増、資産構成の変更と価格設定の効果を調整すると、9.6%増となった。
• 大型プロジェクト:アゼルバイジャン、ロシア、エジプトの新規プロジェクトが立ち上がり、2018年に始動が予定されている新規プロジェクト6件のうち、現在、3件が稼働している。
• 戦略的ポートフォリオ管理:石油・ガスの世界クラスの陸上資産をBHPから買収することに合意。この105億ドル規模の買収は、アラスカ州とハワイ州を除く米国48州におけるBPの事業を大きく変えるものになる。また、BPは英国領北海クレア(Clair)油田の権益取得に合意する一方、米アラスカ州クパルク油田(the Greater Kuparuk Area)から撤退。
• 下流事業では、米国ホワイティング製油所の原油処理量が過去最高となり、上期の精製部門は業績好調となった。また、コンビニエンスストアとの提携による給油所併設型店舗はBP全体で現在1,200カ所を超え、燃料小売事業はさらに拡大している。
• 進む低炭素エネルギーへの移行:電気自動車 (EV) の充電網で英国最大手のチャージマスター (Chargemaster) の買収、画期的なバッテリー技術を持つイスラエルのベンチャー企業ストアドット (StoreDot) への投資により、BPの次世代モビリティへの取り組みは前進している。
• 当期におけるメキシコ湾原油流出関連の支払金は、税引き後で7億ドルとなった。
• 当期末時点の負債*は7億ドル減少し、393億ドルとなった。
• BPは引き続き自社株買戻しを実施。上期には2億ドルの費用をかけて2,900万株を買い戻した。
*英文PDFファイル34ページをご参照ください。再取得原価利益(損失)、基本的再取原価利益、メキシコ湾原油流出関連の支払金を除く営業キャッシュフロー、棚卸資産保有益調整後の運転資本、負債、内部資本支出は、いずれも、一般に公正妥当と認められている会計基準(GAAP)に則って計算した数値ではありません。