2018年第3四半期業績

2018年10月30日
BP p.l.c.(ビー・ピー・ピーエルシー)

力強い増益―高い信頼性と大型プロジェクトの実施が要因に

「安全で確実なオペレーション、事業戦略の実行。この2つに重点を置いた取り組みが奏功し、収益拡大とキャッシュフローの増大が進んでいます。BP全体でオペレーションが順調に進むなか、プロジェクトの効率的な実施により、新規プロジェクトは前倒しで生産開始となり、生産される原油の利益率は上昇しています。BHPからの資産買収は極めて順調に進展し、明日には完了する見込みです。これにより、米国本土48州における当社の地位は大幅に強化されることになるため、本件はBPにとって相当な価値を生み出すものと考えています。こうした進捗はいずれも、株主の皆さまへの増配に対する当社の真摯な取り組みを支えるものです」。 グループ最高責任者 ボブ・ダッドリー

> 増益、潤沢なキャッシュフロー

• 2018年第3四半期の基本的再取得原価利益は38億ドルとなった。これは、前年同期の2倍以上、5年以上ぶりで四半期業績の最高記録となる。基本的再取得原価利益には、大幅増となった上流事業およびロスネフチの収益も含まれる。
• メキシコ湾原油流出関連の支払金を除く営業キャッシュフローは、当期において66億ドルとなった。運転資本の増加による資金収支の悪化7億ドル(棚卸資産保有益を考慮して調整した後)も営業キャッシュフローに含まれる。
• 当期におけるメキシコ湾原油流流出関連の支払金は、税引き後で5億ドルとなった。
• 第3四半期の一株当たりの配当金は、前年同期を2.5%上回る10.25セントとなった。

> 優れたオペレーション

• 非常に高い稼働率。当期の製油所稼働率は過去15年間で最高となり、BPがオペレーターを務める上流プラントの稼働率は95%であった。
• 石油・ガスの報告生産量は原油換算日量360万バレルとなった。上流事業の基本的生産量(ロスネフチを除き、資産構成の変更・価格設定の効果を考慮して調整したもの)は、前年同期比で6.8%増となった。新規プロジェクトからの増産が要因。ロスネフチの生産量は昨年を2.8%上回る原油換算日量120万バレルとなった。

> 事業戦略の実施

• メキシコ湾のThunder Horse Northwest拡張プロジェクト、オーストラリアのWestern Flank Bプロジェクトは、いずれも予定より前倒しで、10月に生産を開始した。この2つは、2018年に立上げとなるBPの上流大型プロジェクトの4番目と5番目である。
• コンビニエンスストアとの提携による給油所併設型店舗は、現在、世界で約1300カ所を数え、メキシコでは販売網が広がるなど、燃料小売事業はさらに拡大している。

> BHPからの陸上資産買収

• BHPからの資産買収は10月31日に完了予定。
• 金創出力に自信を持ち、厳格な投資方針を適用しているBPは、原油価格が最近の価格帯で引き続き堅調に推移した場合、本件で割賦契約した分割支払金の全てを、増資ではなく現預金により調達する予定である
再取得原価利益(損失)、基本的再取原価利益、メキシコ湾原油流出関連の支払金を除く営業キャッシュフロー、運転資本は、いずれも、一般に公正妥当と認められている会計基準(GAAP)に則って計算した数値ではありません。GAAP基準、上流プラントの稼働率、製油所稼働率、大型プロジェクト、棚卸資産の保有損益、営業外項目、時価主義会計の影響、基本的生産量については、英文PDFファイル31ページのGlossaryに定義が記載されています。